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個人事業用の口座を開設しよう

■個人事業用の銀行口座を開設するメリットはたくさんあります。
既に個人で持っている銀行口座をそのまま使ってしまうと、
帳簿上に個人の支出なども含めて全て記載する事になってしまいますので、
確定申告の際に非常に面倒くさいことになります。
個人事業用の口座をつくり、事業で使う費用で口座から自動引き落としされるものに関しては
は統一しておきましょう。
また、自宅を事業所にする場合は、
家賃・通信費・水道光熱費等の一部を経費にすることができますので、
その引き落としも個人事業用の口座にしておくと後々確実に楽になります。
そして、これから消費者や企業と取引をしていく上で、
屋号で口座をつくっておいたほうが信頼感が増し、取引がしやすくなる
という非常に大きなメリットもあります。
振り込み先の名義が“姓名”となっているよりも、
“○○事務所”や、“○○オフィス”となっていた方が相手に信頼感を与えやすくなるのです。
最近では、個人事業主が屋号の入った口座やカードを開設しづらくなっているのですが、
楽天銀行(旧イーバンク銀行)は個人事業主用の口座を用意しており、
比較的簡単な審査のみで開設することができます。

■クレジットカードについても、事業用をつくっておくと経理処理が楽になります。
銀行口座と同様に、クレジットカードについても事業用のものをつくっておくようにしましょう。
そうしないと、後々クレジットカードから引き落とされた金額の明細書を1つ1つ見ながら
個人用の費用と事業用の費用に分けていく作業をすることになってしまうので、
余分な仕事が増えてしまいます。
クレジットカードでは、銀行口座とあわせて楽天カードが個人事業主にはオススメです。
私も個人事業主として楽天銀行(銀行口座)と楽天カード(クレジットカード)を
あわせて利用していますが、ネットで簡単に入金・出金ができ管理が楽になりますし

ポイントも貯まりやすいので何かと重宝しています。

とにかく、事業に関することは1人で何でもやらないといけない個人事業主はただでさえ忙しいものです。
1円の利益にもならない経理作業に時間をとられないように、
銀行口座やクレジットカードをつくる時でも省力化が図れるように工夫をしていきましょう。



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