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事業計画書を作成しよう

■個人事業を始めよう思った時、まず何よりも重要なのは事業計画を立てることです。
日本政策金融公庫(旧・国民生活金融公庫)などから開業資金を借り入れようとする場合、
事業計画書の提出は必ず求められます。
金融機関から借り入れをする予定がなければ事業計画書を作成しなくても開業はできますが、
自分のやりたい事業が本当に実現可能かどうかを冷静に判断するという意味でも、
事業計画書は作成することをオススメします。
これから行う事業の未来への「主観的な期待・願望」と「客観的な調査・分析」は異なるのですが、
ついつい混同してしまい失敗する個人事業主はたくさんいるものなのです。

■事業計画書には大事な要素が3つあります。
1.事業内容(事業コンセプト)
2.基本計画(具体的事業プラン)
3.マネープラン(収益予測)
以上の3つです。
金融機関に融資を申請する際には所定の用紙に記入しますが、
そうでなければ事業計画書に決まった書き方はありません。
しかし最低限上記の3つはしっかりと盛り込みつつ、実現性の高い事業計画書を作成しましょう。
ただ、いくら入念に事業計画書を作成してもすべてが最初の計画通りにいくことなどありえませんので、
状況の変化には柔軟に対応し、創業時に作成した事業計画書も適宜変更していく必要があります。

■事業計画書は自分で作成してみましょう。
近頃は、事業計画書の作成を代行している業者もたくさんありますが、
無駄な出費を避けるという意味でもできる限り自分自身の力で書いてみましょう。
「書く」という作業が、自分の頭を落ち着かせ、事業を客観視するのにも役立つものです。
最初はあまり気負わずに、気に入った本を一冊買って勉強すれば十分です。

オススメ図書 : 最新 知りたいことがパッとわかる 事業計画書のつくり方がわかる本



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