個人事業主として学生は起業できるの?
近年では若いうちから起業する学生起業が流行っており、大学生の段階で個人事業主として開業して活躍する方は増えました。
個人事業主になるのに年齢は一切関係ありませんし、高校生でも大学生でも起業できるのです。
・自分の好きなことを仕事にして稼いでいきたい
・時間がある今のうちに起業に必要なスキルを身に付けたい
・会社へと就職することに対してあまり魅力を感じない
このように考えている学生が実際に個人事業主として開業し、自分の道を進む努力をしています。
大学生ならば毎日講義を受ける必要はありませんし、単位だけ取得できていれば卒業できるのが現状です。
余った時間をアルバイトやサークルに費やすのも良いかもしれませんが、学生起業の準備を始めるのも選択肢の一つかもしれません。
そこで、個人事業主へとなりたいと考えている方のために、このページでは学生起業にどのようなメリットがあるのか簡単にまとめてみました。
・新しいことへとチャレンジしている自分がイキイキとしていると感じる
・悪い意味でも就職活動をして企業に入社するというレールが用意されているので失敗のリスクが少ない
・自分で何かしらの事業へと取り組むことで確実に経験値がプラスになる
・人脈を作って今後に活かすことができる
・世の中の99.9%の学生は起業しないので、何か事業に取り組んだ経験だけでも高評価に繋がる
新しい自分を発見できたり失敗のリスクが少なかったりというのが学生が個人事業主になる大きなメリットです。
「起業」と聞くと失敗して借金を背負うというイメージがあり、家族や子供を食わせなければならない30代や40代の人は挑戦しにくくなっています。
その点、学生ならば失敗しても終わりではありませんし、守るものがないからこそ当たってぶつかるという精神で前に進めるのではないでしょうか。
しかし、気軽にチャレンジできる代わりに成功するのが難しく、「学生起業は結論としてあまり良くない」という意見も出ています。
「経験値が少ないからしょぼい結果で終わることが多い」「学生感が強くて社会人としての心得がない」「フルコミットできないので労働集約型のビジネスには向いていない」というデメリットがあり、良いことばかりではありません。
簡単な道ではありませんが、成功しても失敗しても一歩進むことができるのは紛れもない事実です。
失敗の経験を次に活かすことは十分にできるので、やりたいことがある学生さんは個人事業主になってみてください。